「日本の観光産業には、大きな伸びしろがあります。市場規模は23.7兆円ですが、GDPに締める割合としては諸外国平均の半分程度で、特にインバウンド(訪日観光客)は伸びる余地がある。同時に、観光産業は地域振興にもつながります。地域が自らのメディアを持ち、収益を生み出しながら世界に向けて情報発信すれば、持続的な成長につなげることができる」(地域共創事業部部長・倉重宜弘氏)