北陸新幹線を共同運行するJR東日本と西日本は、来年3月14日に長野-金沢間(営業区間約228キロ)を開業することを決めた。新型車両の導入で東京-金沢間(同約451キロ)を当初計画から2分短い最速2時間28分で結ぶ。同区間では直通タイプの「かがやき」を1日10往復、各駅タイプの「はくたか」を同14往復させる。着工以来23年ぶりに首都圏と観光資源豊富な北陸地方が直結することで旅客動向が大きく変化しそうだ。