インバウンド(訪日外国人旅行)の誘致に積極的に取り組んでいる横浜市が、ムスリム受け入れに本格的に取り組み始めたのは2013年のこと。7月には観光庁が推進するビジット・ジャパン地方連携事業の一環として、タイ、シンガポール、マレーシアの旅行会社とメディアから7名を招き、視察ツアーが行われた。マレーシアからは、メディアと旅行会社合わせて3名のムスリムが参加。横浜市では初めてのムスリム誘客事業となった。